milanhime夜未眠

戲劇或許常喜歡用很"戲劇性"的內容來吸引人

可是 milanhime倒不喜歡這樣

情深意濃 就算點到為止 也能讓人充滿回味的餘韻

有終之美 真是不簡單

天皇的御廚在收視上是達到了有終之美 瞬間收視也衝破20%

but  milanhime卻不是很喜歡最後一些些究竟是史實還是灑狗血的安排

這部戲的劇本 真的是寫得非常的棒

很多劇中的台詞 戲劇的安排都引人入勝

最主要是 真的是從頭到尾 洋溢著滿滿的" 愛"

這是一個充滿著滿滿的 "愛"的故事

12集要講完擔任天皇御廚近60年的秋山篤藏的一生

內容真的太多 很多地方不得不大幅的濃縮加快進度

日本民眾跟天皇之間這份感情

或許是外國人很難理解的

台灣可說是悠久中華文化圈裏頭 一個民主的先驅之地吧 

之前雖有戒嚴時期 以及有一段時期總統好像統統都是姓"蔣"這段過去

不過 對現代的這一代而言  民主已經慢慢變成是"理所當然"的一件事了

一票選總統  國家自己救 走到這個階段 當然也是前人不斷的犧牲及努力才爭取到的

而日本

對於天皇 以前就是視之如同神之般的存在

不過現代年輕一代對日本皇室是何種想法 並不清楚

不過至少在中高年齡層 對日本皇室還是保有一貫的尊崇

而在這部天皇的御廚中 秋山篤藏就是把這份心意徹底的呈現了出來

傳統倫理道德是需要維護的

這份尊崇 已經是日本文化中的一環了吧

最後有些地方雖然真的是鋪陳的太狗血了點

不過 也是為了要讓 華族會館大廚能跟佔領軍高層表達

日本民眾對天皇的那份尊敬 是一種長久以來的文化

戰爭是軍部挑起的 天皇是被動的存在

不過 神風特攻隊成員每次都在喊著天皇萬歲後而自殺陣亡這個段子

的確也是會挑起他國人民一種複雜的情緒 

總之 戰爭是可怕的  記取歷史教訓是重要的 

時代從大正到了昭和

第二次世界大戰 太平洋戰爭開打

日本佔領滿州  滿州國皇帝 愛新覺羅溥儀訪問日本

原本 推特上大家都在傳不知會有誰演昭和天皇 誰演溥儀

結果 謎題揭曉  天皇跟皇帝  前者用遠景 後者只出現在大家的傳說中

就算端出美食也要經過皇帝身旁的人檢查

尤其在那麼一個風雲變色的時代

看到自己料理被如此對待 篤藏大發脾氣也是情有可原

可是 日本是侵略國 本就會讓鄰國充滿不信任感

發這種脾氣也是沒用  這就是那段時代的悲哀

不只如此 君與民同在的政策下

事事配給制的時代 天皇能夠分到的食材也是少的可以

因為天皇自己下令 要與民同在

於是篤藏就只好 面對有限的食材作菜

同事的兒子戰死 接到戰死公報

篤藏回家在俊子的遺照前報告這件事

也讓我們知道 秋山家兩個兒子也都在戰場

一天 軍部要調篤藏去外燴

篤藏到軍方廚房一看就氣到不可收拾

天皇天天沒什麼東西可吃 可是軍方廚房卻有著滿滿的食材

這種對照 自然也是鋪陳 天皇在這場戰爭中 只是軍方的棋子一般囉


當然最後就出現了

1945年8月15日 這天播放的所謂 玉音放送

天皇對全國人民宣告日本戰敗的消息

這時篤藏 還沒有全部聽完 就一個人靜靜的離開走到廚房

想著  今晚要做什麼菜呢?

的確 不管是戰勝或是戰敗  每個人都還是要吃飯活下去

篤藏原本以為戰爭結束就可以回歸舊有的生活

後來才知道 戰敗國是要承擔責任    要成為被佔領地     

軍方 政治家等人都要接受軍事審判 判決戰爭責任歸屬

而這 包括天皇也在內    

篤藏這時又忍不住生氣的 為天皇說話:


戦争をやったんは軍部やないですか

御上は和歌をもって開戦にも反対の意思をお示しになったとも聞きました

我々と同じように忍びに忍んだ御上が何で裁かれんといかんのですか

不過 宮內廳的人卻靜靜的回答:

秋山さん

「天皇陛下万歳」と突撃して行っていたわけです 我々は

それはアメリカから見た日本の姿だったと思います

彼らには陛下が扇動的な指導者に見えていたのではないでしょうか

…あくまでも私見ですが

一個事件站在不同的觀點 每個人都有各自的道理

面對這樣的局面 篤藏跑去跟師父宇佐美桑請教

自己能夠做些什麼? 兩人起了言語上的爭辯

覺得自己無能為力的篤藏回到家

突然收到已逝去父親的家書

原來是母親整理家中物品時發現而寄給篤藏的

想必是父親當時寫了之後 又不好意思寄出給篤藏

母親於是決定把這封信在現在寄給篤藏

父親的信中寫著逝去大哥臨終時的情景

大哥在聽到篤藏在大正天皇的就職大典的國宴中大展長才的過程中

一臉祥和心滿意足的充滿著幸福感的過世

父親的信中這樣的寫著:

なぜあいつはそこまで嬉しかったのか。

ほれはやはりおめえが陛下のお料理番やったからやないかと思う

思えばあいつはお国のために働きたいという志を持っとった

ほやさけ有名な食堂やホテルではなく陛下のお料理番というのが

あいつにとっては何よりも誇らしかったんやと思う

篤蔵  苦労も多いと思う

しかし どうか陛下のお料理番を勤め上げてほしい

ほれが今の父の夢です。

篤藏回憶起 許多人的影像

他之所以有今天 就是因為身邊又這麼多的貴人在旁的幫忙

有當年收留他 還幫他安排進入餐廳學習的大哥

有罵歸罵還是資助他前往法國留學的父親

還有老是為了篤藏煩心的母親

以及一直持續守候他的妻子 俊子




一人で叶えた夢やないですもんね。

ほうでしたね

わしは陛下のお料理番でした

於是篤藏就用他自己想起的方法來解救天皇

雖然這些作為真的有點太過份

也就是到GHQ佔領軍總司令部去當"打雜"


一切的出發點 都是為了幫天皇

面對兒子戰死的同事 篤藏也剖心掏肺的說出自己的想法



わしは片田舎の厄介もんでした

ここまでやってこれたんは、支えてくれた人達がたくさんおったからです

父や　母や　兄や　嫁や　そして友人

わしはみんなに夢を叶えさせてもらったようなもんです

わしは夢を叶えさせてもらったもんには

夢を叶え続ける責任があると思います

御上の料理番として 力のかぎり励み続ける責任があると思うんです

皆さんは違いますか

お上のそばにあがると聞いたとき、言われませんか

お前は家の誇りだと、ほういわれましたか。

嫁や子供はどうでしたか

お父さんは頑張ってといわれましたか

やれることはやったと、精一杯の眞心尽くしたといいたくありませんか

ほれにわし わし 何かたまらんのですよ

御上が裁かれるって思うと

だって 毎日毎日飯お出ししてたんですよ

お食べになった皿を見て

「ああこれは　お好きではないんか」って悩んだり

お好きなはずのものを残されれば

「体調がよろしくないんか、それともご気分の問題なのか」

「はたまた調理がよくなかったんか」とか

ほれがわしの毎日やったんです

毎日毎日飯を作るというのはほういうことなんです

ほれがもう２０年です

畏れ多い…ほんとにもう畏れ多いですけど

何かもう、我が子のようなところがあって…

もし…もし御上に戦争の責任とやらがあったとして

世界中からそう言われたとして

でもわしはやっぱりお守りしたいと思ってしまうんです

もう何言われても笑ってますさけ

どうかわがままを通させてください


　

最後這段獨白 就代表篤藏成長的心路歷程

也是身為天皇御廚這些年來的感受

每天供餐給天皇  把天皇視同自己的孩子般的照料他的飲食

從他每天用餐的情形中 推知他今天身心的狀況

而且他不是一個人在做  而是能夠帶著整個御膳房的所有人一起來做

這就是篤藏從家中身上感受到的愛 實現在愛他人身上的表現

20年來 他就是用這樣的心意侍奉昭和天皇

而篤藏親身的兩個兒子

最後也平安的回到他的身邊

這齣劇只用兩個兒子的背影來交代他們平安歸來

這樣的無言場景 反而讓人更為感動

(雖然 milanhime還蠻想看到他兩個可愛的兒子長大之後變成什麼樣了 哈哈)

當然就在這裏 還有深夜食堂的老闆 哈哈 (誤很大)

也就是篤藏的師父 宇佐美跟美軍將領之間的對談很重要

面對將軍問道: 天皇對你來說是什麼? 這樣一個問題

宇佐美大廚是這樣回答的:


私にとって陛下は味噌です

生まれたときから そこにあり馴染んできたもんですから

味噌を親しみ 慕うことは当たり前です

その意味を問うたことさえありません

しかし もしある日突然味噌を今後一切食べるなと言われたら

私はとてつもない寂しさを感じると思います

そしてあちこちで暴動が起き、私もそれに加わると思います

陛下の存在を否定すれば それと同じようなことが起き

統治を難しくするだけではないでしょうか？

當然這一切都是編劇編的 

真實的世界中 麥克阿瑟也真的是考量到天皇對日本民眾的重要

而不敢冒然的把天皇治罪  免得人心動盪 而難以統治吧

這部劇 真的就是在傳達關於"愛"的故事吧

真實世界上 這位天皇的御廚 從大正到昭和擔任御廚長達58年

最後是以84歲高齡過世

故事最後的收尾是收在  篤藏在他退休那天 跟天皇告別的一幕

在節目一開始 廚師因為出錯 忘了把料理中該拿掉的棉繩拿掉

沒想到剛好是天皇吃到那份餐 於是篤藏到天皇那邊認錯

結果  在當時 並沒有把天皇怎麼樣處理這件事的內容告訴觀眾

而是在篤藏退休這一天 才讓觀眾得以知道

那天 天皇究竟是跟篤藏說了什麼話

那是篤藏第一次跟天皇見到面

沒想到天皇知道 忘了拿掉綿線的只有自己那一份餐而已之後

說出來的話是



「それは良かった」

留有棉線的是只有我一人的而已是嗎

當篤藏回答"是的"這句話之後

天皇的回答竟然只有    那就好

天皇除了沒有責怪他 甚至還說 幸好是他吃到這份餐

那份寬大的胸襟 讓篤藏很是感動

深深覺得能夠侍奉這樣一位天皇 是無上的榮耀

而在自己最後要退職這一天

天皇又是這樣對他說

「長い間ご苦労だったね。体を大切にするように。

あなたが私の身を労ねぎらってくれたのと同じように。

料理は 真心だね。秋山主厨長…」

這集的收視率最高瞬間就在下面這個階段:

俊子的口白 緩緩的念出


時は昭和47年10月18日

幸せな  それはそれは幸せな涙とともに

秋山篤蔵は58年に渡るその料理番人生に

幕を下ろしたのでございました

「お疲れやったの…俊子」

最終回において瞬間最高視聴率を記録したのは、

ラストシーンとなる夜10時21分で、20.3％をマーク。

58年にわたる料理番人生に幕を下ろす篤蔵(佐 藤健)が、

昭和天皇に退任のあいさつに訪れて

「長い間ご苦労だったね。体を大切にするように。

あなたが私の身を労ねぎらってくれたのと同じように。

料理は 真心だね。秋山主厨長…」とお言葉を頂き、

ポケットから亡き妻・俊子(黒木華)の鈴を取り出して

「お疲れやったの…俊子」と鈴の音が響いた場面だった。

btw

milanhime也挺喜歡以下這兩幕

篤藏跟著他最要好的兩位朋友一起開心的向前走去....

以及最後這個收尾....

data for reference:

「天皇の料理番」最終回１７・７％で有終の美！瞬間最高２０・３％

俳優の佐藤健（２６）が主演を務めたＴＢＳテレビ６０周年特別企画・日曜劇場「天皇の料理番」（日曜後９・００）の最終回（第１２話）が１２日に９０分ス ペシャルで放送され、平均視聴率は１７・７％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが１３日、分かった。最終回で自己最高をマークし、有終の美を 飾った。瞬間最高視聴率は午後１０時２１分の２０・３％。退任のあいさつをし、涙を浮かべる主人公・篤蔵が亡き妻・俊子の形見の鈴を取り出すシーンだっ た。

全１２話の期間平均は１４・９％。テレビ朝日「アイムホーム」の１４・８％を上回った。昨年１０月期から２クールのテレビ朝日「相棒」を除き、今年１月期 からスタートした民放のゴールデンタイム（午後７～１０時）プライムタイム（午後７＝１１時）の連続ドラマとしては１位になった。

　初回１５・１％と好スタート。第２話１１・４％、第３話１２・０％、第４話１２・７％、第５話１４・５％、第６話１４・１％、第７話１４・９％、第８話１５・３％、第９話１６・７％、第１０話１６・１％、第１１話１６・８％と好調に推移した。

　原作は直木賞作家・杉森久英氏の同名小説。大正～昭和の史実に基づき、日本一のコックを夢見た秋山篤蔵（佐藤）の生涯を描く骨太な人間ドラマ。ＴＢＳ 「世界の中心で、愛をさけぶ」「ＪＩＮ―仁―」「とんび」などを手掛けたプロデュース・石丸彰彦氏、脚本・森下佳子氏、演出・平川雄一朗氏が再びゴールデ ンタッグを組んだ。

　１クール作品としては異例の半年間の撮影を行い、当時の東京・丸の内はオープンセットで再現。壮大なスケールの一方、心に染み入る台詞や繊細な演出は視聴者の感動と涙を誘い「１クール終了はもったいない」などと絶賛の声が相次いだ。

　何をしても長続きしなかった福井の“厄介者”の運命を、一口のカツレツが変えた。篤蔵は華族会館、パリの一流ホテルと厳しい修行を経て、ついには昭和天 皇の料理を任されるまでに上り詰めた。その間、兄・周太郎（鈴木亮平）妻・俊子（黒木華）友人・新太郎（桐谷健太）師匠・宇佐美（小林薫）らに支えられ、 愛された。

　最終回、時は戦後。敗戦国の日本はＧＨＱによる統治を受けることに。篤蔵は昭和天皇の料理番として何をすべきかを模索、ある決意をする。料理番人生、５８年間の結末とは…。そして亡き妻・俊子の愛が、ある奇跡を起こす…という展開だった。