Jeremy Brett WALKER
WC2006之啤酒小菜論足球專欄

貝克漢呀! 別輸給輿論批評呀!

***不斷批評貝克漢的英國媒體

有很多的英格蘭媒體對貝克漢有著相當嚴苛的批評,對此我很驚訝也感到很遺憾. 
第一場比賽對巴拉圭,第二場對千里達,英格蘭這兩場比賽我都到場觀看了.不過,在我旁邊的英格蘭媒體記者們卻眾口鑠金的不斷的批評貝克漢.若有人說「今天他傳丟球有十次之多」,就有另外的人附和的說「教練實在是不該用他,貝克漢他已經過氣了」、接著第三個人還會冒出「他踢得那麼糟糕,教練為何還不將他換下來」的牢騷話.甚至讓我覺得他們是為了找他麻煩而在場邊等著貝克漢的失誤呢。

 身為榮耀心重的英格蘭人,我並不屬於如此的反貝克漢派.我認為他仍然是隊中一名核心選手,是位能夠改變戰局內容的球員,他也成長為一位冷靜又具有影響力的領袖.在球衣的人氣排行上,現在他雖然落在杰拉德或是魯尼之後,不過做為國家代表隊的象徵,還是一如以往的他的任務很重..儘管在長距離,貝克漢的傳球精度有滑落是個事實,不過不變的是,他的一個傳球還是能夠改變整個戰況.

在英格蘭需要他的時候,貝克漢一定在那裏.身為隊長也是大家的模範,他即使不能隨心所欲的踢好比賽,他也不會從比賽中消失.他會後退去防守,去斷球,在禁區之內掃球.就算比賽很艱難,他也能經常鼓舞著同伴.此外,他除了具有誠實的人格外,他還是一位不忘感恩的隊長.在比賽結束之後,他一定不會忘了去跟球迷致謝致意.他會到球場的各個角落,對大家的加油答禮.在球員當中,也有一些因為比賽過於消耗體能而無法動彈的同伴,或是有人以為球迷的加油是天經地義,不過貝克漢可不這麼想.他具有身為隊長的威嚴與責任,他會帶著全體的球員到球迷的跟前去致謝.

***最後的世界杯中發光發熱,英格蘭不動的隊長

老是頻繁的遭受英國媒體非難的貝克漢,他在德國現在已經有了決定性的工作.在巴拉圭一戰中,一開始從左邊開出的自由球造成對手的烏龍球,而讓球隊沉著了下來.在對千里達之役中,他從右邊踢出的傳球,剛好補捉到在球門遠柱的克勞奇,助攻了一個貴重的進球.
不過,在千里達之戰中最棒的表演是在其前半的另一個傳球,它以卓越的技術,開出低又快的球,剛好發現到球門前的克勞奇的頭,不過前鋒卻太過興奮,將球大大的頂的飛出去.

貝克漢的發揮有時並不太好,不過艾里克森教練卻對身為球場上領袖的他有很高的評價,他應該不會將他排除,或是讓他休息不上場,持續使用貝克漢是在於教練的判斷,這並不是貝克漢的問題,而他也是屬於隨著一次次比賽的進行而會恢復狀態的人.對於31歲的隊長來說,這恐怕也是他最後一次的世界杯了.因此,在還能觀看到他特別才能的時候,我希望能好好的珍惜欣賞他的球技!

英格蘭很多的記者好像都一付越快把貝克漢趕出國家代表隊越好的樣子,不過我敢斷言,如果他真的不在代表隊上時,他們這些人才會深切的體會到大衛貝克漢是個怎樣優秀的球員吧! 

ジェレミー・ウォーカーの「ビールのつまみにこんな話」
第3回 ベッカムよ、批判に負けるな!
 

■ベッカム批判を繰り返す自国メディア
  
トリニダード・トバゴ戦でも貴重なアシストを決めたベッカム。イングランド代表にとって彼のキャプテンシーは不可欠だ【2006 Getty Images】 
 
 イングランド・メディアの多くがデイヴィッド・ベッカムに対してかなり批判的なのには驚くし、とても残念に思う。

 初戦のパラグアイ、2戦目のトリニダード・トバゴと、僕はイングランドの両試合に足を運んだが、居合わせた同胞のジャーナリストたちは口々にベッカム批判を展開していた。誰かが「今日は10回もボールを失ってる」と言えば、別の誰かは「エリクソンが使わなければいいんだ。ベッカムはピークを過ぎてる」と便乗し、さらに3人目まで「あんなに出来が悪いのに、エリクソンはどうして交代させないんだ?」と続く。文句を言いたいがために、ベッカムがミスをするのを待ち構えているとさえ思えてしまう。

 誇り高きイングランド人として言わせてもらえば、僕はそんな反ベッカム派には属していない。依然として、チームの中心選手のひとりだと思うし、試合の流れを変えられるプレーヤーで、冷静で影響力のあるリーダーに成長したと評価している。レプリカユニフォームの人気ランキングでは、このところジェラードやルーニーに後れを取っているものの、代表の顔としての役割も相変わらず大きい。とりわけロングレンジで、ベッカムのパスの精度が落ちているのは事実だが、それでも1本のパスやクロスでゲームを動かせることに変わりはない。

 イングランドが必要としているとき、ベッカムはいつもそこにいる。キャプテンとしてみんなの手本となり、思うようなプレーができなくても、ゲームから消えることはない。下がってディフェンスしたり、タックルしたり、ペナルティボックスのなかで、クリアをしたり。苦しい展開でも、常にチームメイトを鼓舞している。また、誠実な人柄な上に感謝の気持ちを忘れないキャプテンは、試合が終わったあと、サポーターへの挨拶も欠かさない。ピッチの各コーナーを回って、声援に対して礼を尽くすのだ。チームのなかには、試合で消耗しすぎて動けないメンバーや、応援されて当然だと思っているメンバーもいるが、ベッカムは違う。キャプテンとして威厳と責任を持って、全員を引き連れ、サポーターのところへ向かうのだ。

■最後のW杯で輝くイングランド不動のキャプテン

 イングランド・メディアから頻繁に非難を浴びているベッカムだが、ドイツではすでに決定的な仕事をしている。パラグアイ戦では序盤に左からのFKで相手のオウンゴールを誘って、チームを落ち着かせたし、トリニダード・トバゴ戦では右からの鮮やかなクロスでファーポストにいたピーター・クラウチを捉え、貴重な先制ゴールをお膳立てした。

 ただ、トリニダード・トバゴ戦のベストプレーは、前半のもう1本のクロス。抜群のテクニックで低く、速いボールをゴール前のクラウチにピンポイントで合わせたが、ストライカーの方が舞い上がってしまい、ボレーは大きく枠を外れた。

 ベッカムの出来がいまひとつでも、ピッチ上のリーダーとして高く評価しているエリクソンは彼を外したり、休ませたりするつもりはないはずだ。使い続けているのは監督の判断でベッカムの問題ではないし、試合を重ねるごとに調子を戻していくタイプでもある。31歳のキャプテンにとって、おそらくこれが最後のW杯となる。だからこそ、その特別な才能を観ていられるうちに、十分味わっておいた方がいい。

 イングランドのジャーナリストの多くは、ベッカムを一刻も早く代表から追い払いたいと思っているようだが、僕は断言する。本当にいなくなって初めて、彼らはデイヴィッド・ベッカムがどんなにすばらしいプレーヤーだったか、痛感するに違いない。

 


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