milanhime夜未眠

在看過無間雙龍之後  不小心隨口說出

"最後的最後 這終是部腐女子心花怒放的電視劇呀!"

女兒問: 什麼是腐女子呀?

當我告訴她: 就是喜歡看男孩們彼此相親相愛的人啦

結果她立刻脫口而出的說:  那不就是媽媽你嗎?

這叫我如何是好呢?

這是milanhime在推特上看到覺得蠻好笑的一段母女對話了

哈哈 有沒有好笑呢 

Friday要放輕鬆

而在今天這個週五 已經沒有無間雙龍可以收看

心中竟然有點小小的不捨

上週五的今天 

話說這對超熟的好友

在上節目宣傳時竟然還跟主持人招供的說

在無間雙龍最後一集播出的前一天(上週四)

兩人還相約一起去洗溫泉按摩

而且 使用的還是那種情侶用的房間

連生田斗真都自己開玩笑的說 : 連他自己都覺得噁心哩   

哈哈

不過 不夠熟 也就無法這樣在節目中 大方公開這段趣事

還能夠自我調侃

這對好友眼中的彼此是如何呢 ?

是說 這張圖的粉紅及藍色色塊部份的內容也很好笑 

不過卻不是今天milanhime想說的重點

那今天的重點在哪兒呢

無間雙龍最大的潛在獲利者應該是 賣蛋包飯的餐廳吧

不少人都在想 託無間雙龍的福  最近蛋包飯餐廳的生意 到底有多興隆呀?

老實說  milanhime從小就愛吃蛋包飯

今年大過年還跟老媽商量  吃年菜很膩要不要弄個蛋包飯之類的

現在回想起來  一定是因為受到無間雙龍這齣戲的無形置入式廣告的影響吧

仔細想想  光是這三個月 竟然吃過好幾次的蛋包飯了呢

只能說 日劇這種置入式廣告威力太驚人

哈哈 

這就是milanhime蠻喜愛的蛋包飯+日式炸雞塊 

(**不該貼出來  貼了之後就突然很想要吃了......討厭! )

昨天日本媒體有篇木村隆志先生所寫的報導提到:

相棒 零零妻 無間雙龍的收尾竟然都....

連續發生的日劇Bad End 究竟原因何在?

的確 相棒收尾超怪 零零妻的後續遭遇讓人傻眼

無間雙龍 雙龍已經夠苦了 竟然最後還一起....

根據此文的記者說 80-90年代的戲劇Bad End的收尾很多

不過進入21世紀後 Happy End的收尾則壓倒性的變多

為何Happy End成為趨勢 而這次為何又會因為Bad End讓大家抱怨連連呢

這位記者找出的原因是這樣的

1. 犯罪的人無法讓其幸福

milanhime也不否認 日劇的確往往說教意味比較重

最近電視觀眾比較愛好的就是像 Dr.X  HERO這種讓人有安心感

也就是說壞人一定有報應的內容

等於是日劇大半的主題都是勸善懲惡

2013年夏天 半澤直樹熱潮 基本上就是因為主人翁絕對不會讓壞人好過

這樣的內容讓觀眾很喜愛吧 

基於以上這樣的概念  過去犯過罪的零零妻 或是無間雙龍要收尾就變的不容易

製作單位都會想 讓犯罪的人有個Happy End這樣是可以的嗎

最後為了求取平衡  劇組往往會決定讓主人翁達成某種心願之後再賜死

不過  為此卻讓觀眾們火大 為何過去犯過罪的人就無法獲得幸福呢

2. 劇作家心理 ~~~就是想要背叛觀眾的期待

對於劇作家來說 寫的劇本往往稱之為人間劇

其主軸往往會放在 人們的業與本質上

例如 零零妻的劇作家 遊川和彥就是很在意原創概念的人

為此他應該更忠於自己原先的想法吧

一些對戲有很強烈主張的腳本家而言 戲劇最後的收尾的發展是他個人特質的特色

不管是零零妻的遊川和彥或是無間雙龍的古家和尚他們應該都各有說詞

並覺得 自己的安排並非Bad End 請大家自己回家再去好好想一想

3 對製作劇組而言 選擇這種會遭受大家批判的結尾 是需要勇氣

現今推特等網路社群發達 劇組其實都要具備所謂的"客訴對策"

觀眾在網路上東一句西一句的批評

動則得咎  這對製作戲劇的製作單位而言 是比過往困難多了

就像之前milanhime才剛亂亂翻過的無間雙龍製作人的想法

最後要這樣的收尾真的好嗎 的念頭其實一直有放在心上考量

不過最後大家經過多方討論還是做出這樣的結局來

怎樣收尾是好 真的見仁見智 

鄉民意見多到聽也聽不完吧

以上既然提到一手掌握主角生殺大權的劇作家

那milanhime就來聊聊 無間雙龍劇本家在節目播出後 自己分享出來的感想

就如製作人在臉書上寫的 

拍攝表現等等 各方都有其立場及意見

觀眾看到的播出之後的決定版

有很多的內容其實是經過大家熱烈討論"角力"之後協調完成後執行的成果

以下就是古家和尚(Kazunao Furuya)的感想

過了一夜了

感謝大家對於TBS週五晚間十點的無間雙龍

收看到了最後

我想對於最後結尾 每個人都有很多不同的意見吧

身為劇本擔當 這是我在思來想去之後 決定讓兩位主人翁的人生閉幕

這是在一年之前 我們在進行第一次見面討論的時候

在我讀過原作的狀況下 一貫就自行決定好的事

「イクオと竜哉は幸せになってはいけない。生きて救われることもない」

郁夫跟龍哉是沒辦法幸福的   就算活著也救贖不了他們

因為他們為了替結子老師報仇 而走上了非道之路

在一個法治國家 這絕對是無法被原諒的事

舉例來說 就算背後有著再艱辛再悲傷的理由

選擇走上最後終會接受報應 這種人生路的 畢竟也是他們自己

但是.....這真是讓人難受極了

這雖是我個人的想法  自己身為電視劇的劇本家

連續劇的最後 還是儘可能的要朝向 正確的道路 一個光明的未來

這是身為一個製作者傳達給觀眾們的一個訊息

同時 越描寫他們兩人的過程中

一方面是越來越不想讓他們兩人死去

一方面也在想 我究竟要如何讓他們活下去呢

這明明就是我自己早先做好的決定 不能不這麼做 真是難過極了

節目的副標題是『この愛こそ、正義。』

他們對自己的所做所為 完全沒認為是正義

郁夫跟美月及三島課長相識 建構起新的人際關係

接到聖副總監的忠告 被迫要面對與搭檔龍哉的訣別

連仇家的北川總監都對著他說: 「忘掉一切 活下去吧」

而美月也說  願意對郁夫的過去閉目不視 希望留在他身邊

即使是如此 郁夫在最後還是選擇了「這樣做是不對的」

把在自己眼前「另一種活下去」的可能性都丟棄了

把結子老師一定不希望他這樣做   為了復仇而活的人生丟棄・・・

之前我寫的 自己身為劇作家有其獨特的堅持

能夠將雙龍的人生一以貫之的描繪出來 是我這齣劇很大的收穫

 站在郁夫及龍哉的視角的話

他們兩人在最後的最後 是回到了人道的正軌

是結子老師在『まほろば』育幼院對他們說出 司你們回來了「おかえり」的Happy End

而另一方面

對於「無法把他們留在人世間」的美月而言

這是非常非常苦痛的 Bad End

不過 我一直相信 美月一定是比雙龍還要堅強的人

她將雙頭龍的項鍊掛在胸前

她今後將會貫徹正義

不會再重蹈郁夫及龍哉所犯的悲哀犯罪

做為警察 筆直的走在人生路上  超越這股悲傷

能夠得以擔任這次劇本的撰寫  我真的覺得很幸福

我會將在這部作品中得到的感受做為根基 持續的挑戰下去

真的感謝大家

古家和尚腳本家最後還追加了兩件幕後花絮

還標題為:　　脚本家的ウラバラス　　　　  　　　　　　　　　　　

幕後花絮一

去年12月25日 我和老婆一起去欣賞吉田鋼太郎桑名為『海をゆく者』的舞台演出

不小心突然跟一樣來觀劇的生田斗真桑相遇

在抽煙室 他就剛好在我眼前

那時候 製作單位其實正在等我完成無間雙龍第八集的原稿

所以 我不得不跟生田斗真說:

「請千萬要保密 不要跟製作人或是導演說在這裡碰到我的事喔」

做出這種低聲下氣的請求・・・這還真的不是該拜託這齣劇當家主演的事情呀

生田桑  感謝你一直保守這份秘密 真的是太感謝你了

(***哈哈 milanhime覺得這位劇作家也真的很搞笑

有自己一貫的堅持 也有這種小小脫窗的搞笑風格)

幕後花絮二

在殺青宴的摸獎中  我抽到了生田斗真獎

是豪華的旅行券  我真的超高興的 謝謝囉

不過 一想到我不知何時才能去旅行 眼前就變得一片黑暗

 哈哈哈 

milanhime就是喜歡這種 幕後部份的感言心聲

會讓看這齣劇的感覺 更有歡樂加乘的感受

下次再來聊 無間雙龍漫畫原創作家的感受囉

最後附上一個無間雙龍最後一集播出當天

雙龍上電視台打片 談最近何時掉眼淚的影音檔

不過 milanhime不太會處理 好像轉檔之後 影音沒同步之外 影像也會頓頓的

but  想看再看  不想看也隨意

一夜明けて。

ＴＢＳ金曜10時ドラマ『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』を

最後までご試聴いただき、ありがとうございました。

ラストについては、人によって様々なご意見があると思いますが⋯⋯

脚本担当として考えに考えた末、主人公二人は人生の幕を閉じました。

1年ほど前、最初期の打ち合わせの段階で原作を読んだ上で

一貫して自分が決めていたこと。

「イクオと竜哉は幸せになってはいけない。生きて救われることもない」

彼らは、結子先生の仇を討つために人の道を踏み外しているから。

法治国家である以上、それは絶対に許されないことなのです。

例え、どれだけ辛く悲しい理由が根底にあったとしても。

いずれ報いを受けるべき人生を選んだのは彼ら自身なのだから。

でも・・・正直しんどかったです。

個人的な想いではありますけど、自分はテレビドラマ脚本家として

連ドラのラストをなるべく正しい道筋、明るい未来に向かわせたいし

それが作り手としての視聴者へのメッセージだと思っているので。

同時に、描けば描くほど、あの二人を死なせたくないと、

どうにか生きていてほしいと思ってしまってもいたので。

自分で決めていたことなのに、やるせなくて堪らないな、と・・・

サブタイトルである『この愛こそ、正義。』ですが、

彼らは自分たちの行いを正義だとは微塵も思っていません。

イクオは美月や三島課長らと出会い、彼らと新しい人間関係を築き、

聖副総監から忠告され、相棒である竜哉から決別を突きつけられ、

仇である北川総監からすらも「全てを忘れて生きろ」と言われた。

美月はイクオの過去に目を瞑ってでも「そばにいる」と言った。

それでも、イクオは最終的に「間違っていること」を選ぶ。

目の前にあった「別の生き方」の可能性を捨てて、

結子先生も決して望んでいなかった、復讐の為の人生を・・・

先に書いた、自分自身の脚本家としてのこだわり以上に、

二人の人生を貫く姿を描けたことが今回のドラマの何よりの収穫です。

イクオと竜哉の視線に立てば、彼らは最後の最後に人の道を取り戻し、

『まほろば』で結子先生に「おかえり」と迎えられたハッピーエンド。

一方で「彼らを生に引き止められなかった」美月にとっては

とてもとても苦しいバッドエンドです。

でも、美月はきっとあの二人よりも強い人なんだと信じている。

ウロボロスのペンダントを胸に、彼女はこれからも正義を貫いて、

イクオや竜哉を生んだ悲しい犯罪が二度と繰り返されないよう

警察官として真っ直ぐに生きていく。悲しみを乗り越えて。

本当に、このドラマに脚本担当として参加出来て幸せでした。

この作品で得られた手応えを糧に、またチャレンジを続けていきます。

本当にありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古家和尚

・脚本家的ウラバラス①

昨年12月25日。嫁さんと一緒に吉田鋼太郎さんが出演されている

舞台『海をゆく者』を感激した時、同じく観劇に来ていた

生田斗真さんとバッタリ遭遇。喫煙所で目の前にいらっしゃった。

その時ちょうど第８話の原稿を待たせていた時期だったので、

「プロデューサーと監督にはここで会ったこと内緒にしてください」

と最低のお願いをしたという・・・主演俳優に頼むことじゃないよな。

生田さん、約束を守ってくれて本当にありがとうございました。

・脚本家的ウラバラス②

打ち上げの抽選会で、生田斗真賞が当たってしまった・・・

豪華旅行券、マジで嬉しいです。ありがとうございました。

いつ旅行に行けるのかを考えると、目の前が暗くなるけど・・

 『相棒』『○○妻』『ウロボロス』がまさかの結末に……バッドエンド連発とバッシングの背景とは?

ドラマ界を代表する脚本家たちがそろい、前評判の高かった2015年の冬ドラマ。『デート』『ゴーストライター』『流星ワゴン』などのように「最後まで見 てよかった」という好意的な声が挙がる一方で、いつになく目立っているのは「後味が悪すぎる!」「見なきゃよかった。時間を返せ!」などの猛バッシング だ。

実際、『相棒』では、杉下右京(水谷豊)の相棒・甲斐享(成宮寛貴)が犯罪者であることが発覚して逮捕。『○○妻』では、ひかり(柴咲コウ)が暴漢による 事故で死亡。『ウロボロス』では、散々苦しんだ龍崎イクオ(生田斗真)と段野竜哉(小栗旬)の主演コンビが一緒に死んでしまった。

80～90年代のドラマはこのような結末も多かったが、21世紀に入ってから圧倒的に多かったのはハッピーエンド。ここにきて、なぜバッドエンドが続いたのか? なぜここまで批判が集まっているのか? その理由を探っていく。

○罪を犯した人を幸せにしてはいけない

最近のドラマ視聴者は、昨年ヒットした『ドクターX』『HERO』のような「よく言えば安心感があり、悪く言えば予定調和型」の作品を好む。中でも大半の テーマは勧善懲悪。2013年夏の『半沢直樹』フィーバー以来、とにかく「主人公が悪をやっつける」形式のドラマが中心になっている。

その意味で、"過去に罪を犯した主人公"の『○○妻』『ウロボロス』は、結末が難しかった。制作サイドの頭に浮かぶのは、「罪を犯した人をハッピーエンド にしていいのか?」という思い。そこでバランスを取るために、「ある程度の目的を果たさせた上で死なせてしまう」という結末を選んだのではないか。しかし 視聴者はあまのじゃくであり、「過去に罪を犯した人は幸せになれないということか!」と言われてしまうのだから困ってしまう。

また、日ごろから不況や事件・事故などで閉塞感が漂っているせいか、視聴者の「ドラマは無料で見られる大衆娯楽。だからストーリーの中に救いを求めたい」 という意向が強くなっている。さらに、ネットやモバイルの発達で、自分の好きなだけを好きなときに見られる環境が整い、意にそぐわないものは強く拒絶され るようになった。だから今回のバッシングは、「たかがドラマ」と分かっていながら、「それでもバッドエンドは嫌だ」と主張しているのではないか。

○「視聴者を裏切りたい」脚本家心理

しかし、脚本家にしてみれば、「そういうわけにはいかない」というのが本音だ。基本的に脚本家が書いているのは「人間ドラマ」であり、その軸となるのは人 間の業や本質。『○○妻』の脚本家・遊川和彦のような「オリジナルにこだわる」脚本家は、なおさらそこにこだわっている。

遊川に限らず作家性の強い脚本家は、「先の読めるドラマは書きたくない」「今の世の中、単純なハッピーエンドの方がウソくさい」と思っている。例えば、冬 ドラマで『問題のあるレストラン』を手がけた坂元裕二もその一人。同作もバッドエンドとまではいかないものの、最終回は「ささいなクレームで店を閉める」 という厳しい展開だった。また、『デート～恋とはどんなものかしら～』を手がけた古沢良太もハッピーエンドにしたものの、最後まで普通の恋愛を描かず、視 聴者の裏をかこうとしていた。

これらの展開や結末は、いわば"ドラマに強い思い入れを持つ脚本家のアイデンティティ"。『○○妻』の遊川と『ウロボロス』の古家和尚が、「これはただのバッドエンドではないから、よく考えてみて」と言っている声が聞こえてきそうだ。

ただ、『相棒』は少し事情が異なる。最終回の脚本を担当した輿水泰弘は、2000年の2時間ドラマ時代から全シリーズを手がけるメインライター。杉下右京 の相棒も3人目であり、「これまでにない形で」という思惑が働いたのは明白だ。意図としては「ファンを驚かせたい」「マンネリを避けたい」ということかも しれないが、視聴者が「これだけは嫌」と考える最悪の方法を選んでしまった悲劇のような気がする。

○批判覚悟で選んだ勇気ある結末

そもそもバッドエンドでこれだけ騒がれているのは、「視聴者がそれだけ作品や主人公に感情移入している」から。とりわけ幅広い年代のファンを持つ『相棒』 は、15年間にわたって培った信頼関係をいきなり壊されたような感覚があるのだろう。制作サイドにとって、耳の痛い話である以上に、「それだけ支持されて いたのか」とあらためて感じたのではないか。

ツイッターやSNSなどがこれだけ発達し、コンプライアンスやクレーマー対策が必要な今、連ドラ制作は、かつてないほど困難なものになっている。一話ごと に「ああだこうだ」と多様な予想をされたり、「あのセリフはモラハラだ」と苦言を呈されたり、視聴率だけクローズアップされたり、制作サイドへの逆風は強 い。

当然ながらドラマをどう見るかは個人の自由だが、今回挙げた3作の制作スタッフが「勇気を持ってバッドエンドを選んだ」ことはぜひ覚えておいてほしいと感 じる。今クールも初回を見ただけでハッピーエンドが頭に浮かぶ、予定調和型のドラマが多かった。それだけに「批判覚悟でさまざまな結末を見せようとする」 姿勢が個人的にはうれしいのだ。

もちろん"夢オチ"や"記憶喪失オチ"のような超禁じ手だけは、絶対に選んでほしくないのだが……。

■木村隆志